現代社会では、ストレスを感じることが多々ありますよね。
遊びや、旅行に行ったりでストレス発散もできますが、
忙しい毎日なので、なかなか時間がとれません。
イライラがたまる一方です、、、。
そんな方にお勧めなのが、ハーブティーでホッと一息、ストレスを軽減することです。
さらに、
自宅のちょっとした庭やキッチンにハーブガーデンを作って、お手軽にハーブティーを飲めるようにしちゃいましょう。
植物を育てることは、リラックス効果もあると実証されているので一石二鳥です。
では、これからストレス軽減に効果的なハーブの種類と、育て方、ハーブティーの淹れ方などをご紹介します。
- 目次
- 1. ハーブの効果
- 2. ストレス軽減に効果的なハーブ厳選7種類
- 2-1. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.1:カモミール
- 2-2. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.2:ラベンダー
- 2-3. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.3:レモンバーム
- 2-4. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.4:スカルキャップ
- 2-5. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.5:レモンバーベナ
- 2-6. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.6:レモングラス
- 2-7. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.7:ローズマリー
- 3. ハーブティーの淹れ方
- 4. ハーブの育て方
- 5. ハーブガーデンのデザイン
- 6. まとめ
1. ハーブの効果
ハーブ(herb)の語源は、「草」の意味です。
ラテン語でherbaに由来しているそうです。
ハーブの効果は、
●ストレス解消
●痛み止め
●スキンケア
●病気
●体調の改善
●食用
など、種類によってたくさんあります。
紀元前のギリシャ・ローマ時代からずっと生活に役に立っていました。
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2. ストレス軽減に効果的なハーブ厳選7種類
さて、ハーブの効果をご理解いただきました。
これから特にストレス軽減に効果的なハーブ厳選7種類を紹介していきます。
ハーブの種類ごとに日当たりや水やりの量なども記入していますので、
2-1. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.1:カモミール
日当たり:日向
水やり:普通
特徴:江戸時代から、薬用の植物としてオランダから渡来してきました。
香りは、甘いりんごのような臭いです。
ハーブガーデンを作るなら、オシャレなカモミールは特にお勧めです。
ジャーマンカモミールとローマカモミールがありますが、
ジャーマンカモミールの方が、ハーブティーに向いています。
カモミールは、花だけをハーブティーに使います。
一人分は、大体5,6個ぐらいです。5分ほど抽出してください。
ストレス軽減効果
鎮静・リラックス
不眠症改善
2-2. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.2:ラベンダー
日当たり:日向
水やり:普通
特徴:ハーブの代表的な一つであるラベンダー。
鎮静、抗うつ、消毒、解毒などがあります。
ラベンダーの由来は、ラテン語の「洗う」であり、
古代ローマ時代にはお風呂に入れて香りをつけたと言われています。
髪のリンスにも使えるそうです。
ストレス軽減効果
鎮静
ヒステリー
不眠症
2-3. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.3:レモンバーム
日当たり:明るい日陰
水やり:多め
特徴:長寿のハーブの代名詞として有名なハーブです。
別名をメリッサ。
ギリシャ語でメリッサは、「ミツバチ」という意味です。
レモンバームの甘い香りが、ミツバチを魅了することからそう呼ばれています。
ポルノグラフィティのメリッサも、このレモンバームの事を指すそうです。
サウダージは、ポルトガル語で「哀愁」という意味です。
ストレス軽減効果
鎮静
抗うつ
イライラ、気分の落ち込みの軽減
不眠
2-4. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.4:スカルキャップ
日当たり:明るい日陰
水やり:多め
特徴:花の形が帽子のようなので、名前の由来になったそうです。
狂犬病や毒虫などに対して、アメリカの先住民が用いていました。
犬用のハーブサプリメントとしても有名で、神経を鎮める効果があります。
ストレス軽減効果
鎮静
ヒステリー
抑うつ
2-5. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.5:レモンバーベナ
日当たり:日向
水やり:控えめ
特徴:名前の通り、レモンのような爽やかな香りがします。
ハーブティーの他に、料理やケーキの香りづけなどに使われます。
また、香水の原料に使われている為、香水木とも呼ばれています。
葉っぱをハーブティーに使用しますが、
フレッシュ(生)でもドライ(乾燥)でも香りが強く残るので、どちらでも使用できます。
ストレス軽減効果
軽い鬱
不眠症
リフレッシュ
2-6. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.6:レモングラス
日当たり:日向
水やり:普通
特徴:見た目は普通の草のようですが、葉にはレモン特有の香りの成分である
シトラールが含まれているので、レモンによく似た香りがします。
タイの「トムヤムクン」には欠かせないハーブです。
お茶で有名な伊藤園でも販売されており、
飲みやすくて美味しいハーブティーです。
ストレス軽減効果
鎮静効果
疲労回復
2-7. ストレス軽減に効果的なハーブの種類No.7:ローズマリー
日当たり:明るめの日陰
水やり:少なめ
スパイシーな香りがするハーブティーです。
比較的丈夫なので育てやすいハーブです。
強い香りがあるので、害虫の発生も少なめですが、
ハーブティーにするときは、入れ過ぎると香りが強すぎるのでご注意ください。
ストレス軽減効果
精神疲労の軽減
軽いうつの緩和
強壮効果
※注意・・・ハーブ全般は、妊娠中の方やアレルギーの方はご使用を控えてください。
3. ハーブティーの淹れ方
さて、ストレス軽減に効果のある厳選7種類を紹介したので、
3-1. 摘み取り
まずは、育てたハーブを摘み取りましょう。
摘み取りの時間帯ですが、午前中がベストです。
ハーブの香りが一番良くなる時間帯と言われています。
ハーブが柔らかい時は、枝ごと摘み取ります。
枝が固い場合は、葉っぱのみ摘み取ります。
枯れてしまった部分は、摘まないように。
脇目の生えてきている上の部分で摘む(摘芯:てきしん)と、
ボリューム感が出てくるハーブガーデンになります。
3-2. 水洗い
水洗いで汚れを落とします。
水やぬるま湯でさっと洗い流して、水気をよく切っておきます。
外で栽培している場合は、
アブラムシなどの虫が付いていることがあるので、よく見て洗ってください。
3-3. ティーポットに熱湯とハーブを入れる
好みにもよりますが、分量は1人分がティー・スプーンに約三杯ほどです。
フレッシュの場合は、ティースプーンに収まらないことが多いので、
大体10cmくらいの枝1~2本が1人分ぐらいと思ってください。
ハーブは、熱湯に入れる前に手で少しちぎるか、ギュッと絞るようにしてティーポットに入れます。
ただし、細かくちぎりすぎると青臭くなるので気をつけてください。
3-4. カップに淹れてハーブティーを楽しむ
ティーを飲む時のように、カップにお湯を注いで、カップを温めましょう。
温まったらカップのお湯を捨てて、ハーブティーを淹れます。
もし濃いめのハーブティーが好みの方は、ハーブの量を増やしてください。
あまり長時間ハーブを漬けておくと、苦みや渋みが出てしまいます。
ハーブガーデンで摘みたてのフレッシュハーブティーは、
4. ハーブの育て方
ハーブは「草」と言う語源のとおり、育て方は比較的簡単です。
生命力が強いので、日当たりは、半日陰程度で大丈夫な種類が多いです。
水やりについても、多くのハーブは過湿を嫌う習性があるのであまり毎日上げなくても
丈夫に育ちます。
逆に、水を上げすぎて根腐りさせてしまう場合もあります。
土の表面が、白っぽく乾いてから水を上げるようにしましょう。
水を上げるときは、鉢にあふれるぐらい水を与えて、
5. ハーブガーデンのデザイン
ハーブは名前の通り「草」ですが、
デザインや一緒に寄せ植えする草花によってオシャレなデザインになります。
ハーブガーデンは、イギリス式であるイングリッシュガーデンによく合います。
イングリッシュガーデンについて詳しく説明していますので、
コチラをご参考ください。
もちろん、キッチンで育てて、
キッチンハーブとして使用することも可能です。
6. まとめ
ストレス軽減できるハーブティーの種類は参考になりましたでしょうか?
おススメはハーブガーデンを始めて、
ホッと一息つきたい時にちぎってフレッシュのハーブティーを楽しむことです♪
植物のグリーンを普段から見ることによって、リラックス効果も見込めます。
ぜひこれを機に、ハーブガーデンを作ってみてはいががでしょうか。
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