北欧インテリアをおしゃれにしたいけどどうすればいいの?
北欧インテリアに観葉植物を加えたいんだけど、どう飾ればいいの?
など、そんな悩みを持っていませんか?
雑誌に載るようなオシャレな北欧インテリアによく使われる観葉植物や
初心者でも失敗しない育て方などをご説明いたします。
目次
1.北欧インテリアに抜群の観葉植物7選
北欧の国々は、寒い冬の期間が長いため、家の中で過ごす時間が長いです。
そのため、家の中でも自然が感じられるようなナチュラルカラーが多いのが特長です。
ベースカラーをナチュラルにして、
観葉植物でアクセントとしてグリーンを入れると北欧インテリアっぽさがさらに際立ちます。
では、北欧インテリアに抜群の観葉植物をご紹介します!
1-1.フィカス・ウンベラータ
学名:Ficus umbellata
耐陰性:あり
耐寒性:5℃以上
北欧雑誌で一番よく見る観葉植物の一つです。
葉っぱがハート型をしており、カフェや店舗などにも大人気です。
成長の早いタイプなので、天井近くまで大きくなります。
幹が曲がりくねった形をしており、とてもおしゃれです。
下に葉っぱが生えていないタイプもあるので、
猫を飼っている方にも食べられることなく安心。
1-2.モンステラ
学名:Monstera
耐陰性:あり
耐寒性:5℃以上
北欧インテリアの王道中の王道。
成長するにつれて、葉っぱに深い切れ込みや穴ができて
独特の面白い形の葉になります。
ちなみに、名前の由来はラテン語で怪物を意味する「モンストラム」にちなむと
言われているそうです。
1-3.オーガスタ
学名:strelitzia nicolai
耐陰性:ややあり
耐寒性:5℃以上
大きな葉っぱが印象的なオーガスタ。
比較的大きくなりやすい観葉植物なので、
ナチュラルカラーで抑えたインテリアに抜群のアクセントになります。
1-4.ガジュマル
学名:Ficus microcarpa
耐陰性:あり
耐寒性:5℃以上
精霊が宿る樹ガジュマル。
幸せを呼ぶ木と言われています。
それぞれ個性的な形をしているので、
北欧インテリアの小物などにもよく似合います。
愛くるしい姿をしているので、
名前をつけて呼んでみてはいかがでしょうか。
1-5.クワズイモ
学名:Alocasia odora
耐陰性:あり
耐寒性:0~3℃以上
クワズイモは、独特な樹形をしているので、
北欧インテリアにも良くマッチし、人気のある観葉植物です。
葉っぱも大きめで、ハートの形をしています。
ただし、
クワズイモという名前の通り、毒性がありますので、食べてはいけません。
1-6.サンスベリア
学名:Sansevieria
耐陰性:あり
耐寒性:10℃以上
サンスベリアは、空気清浄効果が高いと言われ、とても有名です。
シャープな外観が主張が強くなく、北欧インテリアに似合います。
緑の演出と空気清浄も兼ねて一石二鳥なので、お勧めです。
1-7.パキラ
学名:Pachira
耐陰性:あり
耐寒性:5℃以上
発財樹と呼ばれ金運向上の観葉植物です。
幹が三つ編みのタイプや、一本のタイプもあります。
花のように広がった葉っぱがかわいいです。
街を歩いていると見ない日がないというぐらい、王道の観葉植物です。
2.北欧インテリアに必須 飾り方5つのテクニック
買ってきた観葉植物はプラスチック鉢で味気ない場合など多いですよね。
それをただ家に置くだけでは、まだまだ北欧インテリア風にはなりにくい。
そこで北欧インテリアっぽい飾り方5つをご紹介します!
2-1.鉢を工夫する
北欧インテリアの基本として買ってきたばかりのプラスチック鉢を変えましょう。
2-1-1.木のカゴ
プラスチックの鉢から木のカゴに植え替えるだけで、
北欧インテリアのような暖かいナチュラルカラーになります。
2-1-2.シンプルな陶器
北欧カラーのようなナチュラルカラーを使うことでさらに北欧テイストになります。
2-1-3.ブリキのバケツ
ブリキのバケツを鉢として使います。
ブリキのバケツは、アンティークやヴィンテージ物を扱っているショップに売っています。
意外とリーズナブルな価格で手に入り、オシャレに飾れるのでおすすめです。
2-1-4.ピッチャー
ピッチャーや食器など、
普段は食事に使うものなどをあえて観葉植物の鉢にすると北欧インテリア度がアップします。
2-2.椅子やアンティークな台に置く
あえてアンティークな椅子や机と合わせると
ナチュラルな感じが更にアップ。
北欧でよく使われる淡いブルーカラーがお勧めです。
2-3.雑貨をうまく組み合わせる
2-3-1.北欧雑貨
北欧雑貨で有名な食器
・アラビア
・ロールストランド
・イッタラ
また、写真のようなアーキテクトメイドのDuck&Duckling、
ローストランド、ヘルサ・ベングトソンのBla Eld(青い炎)などと
並べると北欧インテリア感がぐっとあがります。
2-3-2.ブリキのジョウロ
ブリキのジョウロをあえて鉢にすることで
ノスタルジックな印象を与えます。
2-4.立体的な構成を考える
2-4-1.ハンギング
2-4-2.下垂性の植物
ハンギングや下垂性の植物(ヘデラ、アイビー、ワイヤープランツなど)と組み合わせ
立体的な構成を考えましょう。
3.北欧っぽさを演出するインテリア5選
3-1.北欧家具
1950年にハンス・J・ウェグナーによってデザインされたCH24 Yチェア
北欧のデザイナーがデザインした家具が一番北欧インテリア度をアップできます。
3-2.オシャレな照明
家電製品屋にあるような、一般的な照明では北欧インテリアにはなりません。
オシャレな照明にすることで観葉植物が素敵になります。
また、色温度(ケルビン)も大切です。
色温度が低いと赤色に、高いと白っぽい青に近づいていきます。
北欧インテリアには、自然なあたたかみが必要です。
色温度は2000~3000ケルビンの照明を選んでください。
3-3.本
英語の本と植物を合わせることで、オシャレなインテリアに仕上がります。
北欧の言語の本など探し当てると、さらに北欧度がアップしますね!
3-4.棚
棚の上に観葉植物をのせることで、立体的な構造でおしゃれになります。
棚は自然素材のものを選ぶことがポイントです。
4.初心者でも失敗しない観葉植物の育て方3つのポイント
4-1.失敗しない水やり
失敗しない水やりの基本として3つのポイントがあります。
・表面が乾いたら水を与える
・与えるときはたっぷりと与える
・受け皿に溜まった水は捨てる
上記3つのポイントを守ることで根腐れを防げます。
4-2.光
観葉植物の種類によって、好みの光が変わってきます。
今回紹介した植物は、耐陰性が強いので比較的日陰でも過ごせます。
しかし、
太陽の光を当てると植物は元気になりますので、たまに当ててください。
4-3.温度調節
熱帯雨林の植物なので、基本的には冬の寒さには耐えられません。
室内で5℃以上の気温から下がらないようにしてください。
窓際は気温が下がりやすいので、
冬は室内の真ん中に近いところにおいてください。
5.まとめ
観葉植物を使って雑誌のような北欧インテリアにするには、
ナチュラルカラーをベースに、アクセントとしてグリーンを入れることが大切です。
北欧家具や雑貨を取り入れることも、雑誌のような北欧インテリアに近づく第一歩です。
周りの家具と雰囲気を合わせて、観葉植物を選ぶようにしてください。
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