初心者でも失敗しない!ウッドデッキのお手入れの仕方

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ウッドデッキお手入れ

念願だった、憧れのウッドデッキ。

 

ウッドデッキはお手入れが必須です。

 

でも

「ウッドデッキのお手入れって、何をすればいいの?」

「気をつけなくちゃいけないことはあるのかな?」

「ウッドデッキのお手入れってどれくらいのお金がかかるんだろう?」

など、初めてウッドデッキのお手入れをするときは不安がいっぱいだと思います。

 

エクスガーデン部は、ウッドデッキの材料を1000社以上販売してきた実績から、

初心者でも失敗しないウッドデッキのお手入れのコツを紹介したいと思います!

目次

1.ウッドデッキのお手入れをする前に知っておきたい3つのこと

腐った木材

失敗しないウッドデッキのお手入れの仕方のはじめに、

 まず、次の事を理解しましょう。

 3つあげると、

  1. 砂ぼこりを放置しておくと腐る!?
  2. ウッドデッキに設置してある植木鉢やプランターの底に・・・
  3. ケガの危険性

です。

 

 1-1. 砂ぼこりを放置しておくと腐る!?

ウッドデッキは外に設置するため、砂ぼこりが付着します。

  
砂ぼこりを放置すると、木材の乾燥を進めやすくし、ひび割れの原因となります。

  
また砂ぼこりには腐朽菌という、木材を腐らせる菌が含まれているため、腐りの原因にもなります。

 

1-2.ウッドデッキに設置してある植木鉢やプランターの底に・・・

ウッドデッキの上の植木鉢

ずっと同じ場所に置いていると・・・

ウッドデッキの上に植木鉢やプランターを設置して、

ガーデニングを楽しむ方が多くいらっしゃいます。

  
同じ場所に長期間置いていると、水やりによる湿気で汚れがたまり、腐りの原因となります。

 

1-3.ウッドデッキでケガをする可能性

ウッドデッキの上で遊ぶ子供

木材は天候の変化によって伸縮を繰り返し、ひびや反りなどが発生します。

  
反ってしまうと同時に、釘やネジが浮いたりして、ケガの原因になります。

 

また、ひび割れやササクレなどもケガの原因となります。

 

大切なお子様がウッドデッキでケガをした、となるとショックですよね。

2. ウッドデッキのお手入れ方法

デッキブラシ

実際にウッドデッキのお手入れをするとなると、なにをすればいいのかわからないですよね。

 

「専門的なことが必要になるんじゃないの?」

 

「自分で出来るのかな?」

 

なんて思ってしまいますよね。

 

では、実際にウッドデッキのお手入れはどんなことをすればいいのかご紹介します。

 

2-1.日常的なウッドデッキのお手入れ

2-1-1.天然木材(ソフトウッド)のウッドデッキのお手入れの場合

天然木材

ウエスタンレッドシダーや杉などのソフトウッドは、安価なぶん腐りやすいです。

 

ですのでこまめなお手入れが必要になってきます。

 

ウッドデッキの上をほうきで掃いて砂ぼこりを落としたり、

板と板の間の砂ぼこりも、竹串や針金などの細長いものでこまめに取ってください。

 

1-1. 砂ぼこりを放置しておくと腐る!?でも書いた通り、

砂ぼこりをこまめに取らないと腐りの原因となります。

 

また、四季が変わるごとにデッキブラシで軽くこすり、水で洗い流してください。

 

また、ささくやトゲが出た場合、ケガの原因となりますので、

サンドペーパーや電動サンダーで削ってください。

 

2-1-2.天然木材(ハードウッド)のウッドデッキのお手入れの場合

アイアンウッド

イペやウリンなどのハードウッドは、耐久性が高いため、

日常的なお手入れというのは特に必要ありません。

 

しかしやはり天然木材ですので、たまに砂ぼこりを取ったり、

汚れが目立つ場合はぞうきん掛けや、デッキブラシでこすったりして汚れを落としてください。

 

また、ササクレやトゲも発生します。

 

ハードウッドは非常に固い材ですのでササクレやトゲは非常に危ないです。

 

サンドペーパーや電動サンダーで削ってください。

 

2-1-3.人工木材のウッドデッキのお手入れの場合

人工木材

木粉と樹脂を混ぜて作ってある人工木材は、お手入れは必要ありません。

 

また、ササクレやトゲの心配もないので、ケガに注意する必要もありません。

 

しかし、汚れやカビ等はどうしても付着してしまうため、

デッキブラシでこするなどして落としてください。

 

2-2.定期的なウッドデッキのお手入れ

2-2-1.天然木材(ソフトウッド)のウッドデッキのお手入れの場合

木材の腐食を大幅に遅らせるために、1~2年に一度、木材保護塗装を行う必要があります。

 

雨が少なく、暖かい季節に行うことをオススメします。

 

木材保護塗装には、通気性があり撥水効果もあるオイルステインがオススメです。

※ペンキやニスはお避けください。ペンキやニスは塗膜を作ってしまい、木の呼吸を妨げます。

木が呼吸できなくなると、ウッドデッキの寿命は短くなります。

2-2-2.天然木材(ハードウッド)のウッドデッキのお手入れの場合

年に2~3回は、高圧洗浄機などを使い、本格的に汚れを落として下さい。

 

高圧洗浄機をお持ちでない方は、念入りにデッキブラシで汚れを落として下さい。

 

あまり強すぎると、木材を傷つける可能性があるのでご注意ください。

 

また、ハードウッドは腐りには強いですが、色がシルバーグレーになる退色が激しい材料です。

 

退色を「味わい」と捉える方は別ですが、気になる方は塗装をオススメします。

 

塗装には、2-1-1.天然木材(ソフトウッド)のウッドデッキのお手入れの場合でも書いた通り、オイルステインをオススメします。

 

2-2-3.人工木材のウッドデッキのお手入れの場合

人工木材は腐りにも強く、退色もほぼないので、塗装の必要はありません。

 

汚れが目立つ場合、水にも強いため、デッキブラシでゴシゴシと洗うことが可能です。

 

3.ウッドデッキの塗装ってどうやるの?

塗装

広い面積の塗装は大変です

ソフトウッドやハードウッドのウッドデッキのお手入れに必要になってくる「塗装」。

 

「塗装って何を使ってどうやればいいの?」

 

って方も多いですよね。

 

ここでは塗装の具体的な方法を紹介します。

 

3-1. 準備

塗装を始めるにはまず準備が必要です。

 

まず塗装に必要な塗料です。

 

塗料には、通気性があり撥水効果のあるオイルステインをオススメします。

 

そしてオイルステインを塗るための刷毛、手を保護するための手袋、軍手、

表面を整える為の電動サンダー(もしくはサンドペーパー)、余計なゴミを取るための雑巾、

マスキング用のテープ、ビニール、 塗料を入れるための容器を用意してください。

 

3-2. 塗装面を整える

実際にオイルステインを塗る前には必ず、電動サンダーで表面のでこぼこを整え、

雑巾がけをし、余計なゴミを取っておくことが重要です。

 

3-3. マスキングをする

大切なお家に、オイルステインがかかってはいけません。

 

テープやビニールなどでのマスキングをオススメします。

 

3-4. 一回目を塗る

 実際にオイルステインを塗っていきます。

 

この段階で仕上げるという感じではなく、まんべんなく塗るようにしましょう。 

 

一度塗ったところを繰り返し塗ったりすると、ムラが出来たりするので注意が必要です。

 

また、木目に沿うように塗ることをオススメします。

 

塗り終わったら、自然に乾燥するのを待ちましょう。

 

乾燥し終わったら表面をチェックしてください。

 

荒れている場合は、サンドペーパーなどで磨いてください。

 

3-5. 二回目を塗る

一回目から半日を目安に、二回目を塗ってください。

 

色が濃すぎると感じる場所があった場合は、オイルステインが浸透する前に

いらなくなった雑巾やタオルで拭きとって色合いを調節してください。

 

そしてまた乾燥するのを待ちましょう。

 

乾燥したら表面をチェックし、荒れている場合はサンドペーパーなどで磨いて下さい。

 

塗装の完成です。

※使用する塗料メーカーの説明書を優先してください。

衣類についた塗料は洗濯しても落ちないので、必ず汚れてもいい服で作業してください。

4.ウッドデッキのお手入れに必要なコスト

お金

みなさん気になるのはお手入れにかかるコストですよね。

 

「実際いくらくらいするんだろう?」

 

と疑問に思う方がたくさんいらっしゃると思います。

 

4-1.塗装にかかるコスト

やはり一番お金がかかるのは塗装ですね。

 

塗料(オイルステイン)代も、面積に応じて必要量が変わってきます。

 

その他電動サンダーやデッキブラシなども揃えるとなると結構お金がかかりますね。

 

業者様に塗装を依頼するとなるとさらにお金がかかってきます。

 

具体的な塗装費は、業者様に依頼した場合、8㎡(約4.5畳)で1回52,000円になります。

※塗料は「キシラデコール」を使用した場合です。

※塗装費は、1㎡あたり6,500円で計算しています。塗装手間含む。

4-2.トータルコスト

トータルコスト = 初期費用 + ランニングコスト

トータルコストは、かかった全ての費用です。

初期費用は、設置する時にかかった費用。

ランニングコストは、年数が経つごとにかかる費用です。

例えば、

ソフトウッドは初期費用が安いのですが、

毎年の塗装やメンテナンス費用、腐った場合の撤去費用など、ランニングコストが発生し、

結果的にはトータルコストが高くなる場合がございます。

 

ハードウッドの場合は、ソフトウッドより初期費用は高くなります。

 

基本的には腐りに強いので、撤去費用が発生する確立は低いです。

 

ただ、経年変化でシルバーグレー色になった時、塗装するかどうかで塗装費用が決まります。

 

また、ササクレを除去するために、業者様に依頼するときはランニングコストがかかります。

 

人工木材の場合は、初期費用はソフトウッドより高く、ハードウッドと同等又は少し高めぐらいです。

 

基本的に腐りに強くて、初期費用以外かかりません。

 

例えば、8㎡(4.5畳)のウッドデッキをする場合、

天然木材(杉)ですと初期費用は塗装費込みで12万3,200円ですが(5人工)、

毎年の塗装代が52,000円かかってきます。

 

対して人工木材ですと初期費用は17万6,805円ですが(4人工)、

その後の塗装が必要ありませんので、総費用も17万6,805円のままです。

 

初期費用は天然木材のほうが安いのですが、

2回も塗装をすれば、天然木材のトータルコストが人工木材のトータルコストを

上回ります。

※塗料の種類は「キシラデコール」を使用した場合です。

※塗装費は、1㎡あたり6,500円で計算しています。塗装代含む。

※木材価格は寸法145×12のインターネット市場価格を参考。当社調べ

 

5. まとめ

ウッドデッキを綺麗な状態で保つためには、日常的、そして定期的な
こまめなお手入れが必要になります。

 

せっかくの念願だった憧れのウッドデッキ、いつまでも綺麗でいて欲しいですよね。

 

私の個人的なオススメは、日常的なお手入れも、塗装も必要のない人工木材のウッドデッキです。

 

めんどくさがらずに、丁寧にウッドデッキをお手入れしてあげてください。

 

 

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日本の風土やデザインに合った、オリジナル人工木材です。

 

エクステリアやガーデニングを楽しく演出するには、

ウッドデッキやフェンス、パーゴラ、ベンチなど木質感を加えることが必須です。

しかし、

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